1日1食に興味がある!けどそんな生活出来るの?と、挑戦してみたいけど不安な方のための記事です。
私個人の実体験を元に書いておりますので、あくまで参考までにお願いします。
私はこうして1日1食になった
私の場合、はじめから1日1食になろうと思って食生活を変えたわけではありません。
6~7年前、肥満気味だった当時の私は食事内容を見直しはじめたました。
さらにその間ミニマリストの存在を知り、自分にとっての食事の最小限を考えるようになり、結果的に1日1食になりました。
そして今現在も自分の理想の食事を考え続けており、1日1食でも多いのか?、食事内容は何が理想かを考え続けています。
① 6年前までは1日3食
② 朝食をバナナジュースにする
③ 朝食をやめる
④ 昼食を豆乳と軽食にする
⑤ ④の時間がだんだんと夕方になる
⑥ ④をとらなくていい日が出てくる
⑦ 昼食をやめる
⑧ 夕食の数と量を考える ← 今ココ
実践、検証、繰り返し
標準体重を超えていた私は、まず間違いなく食べ過ぎの状態であることを理解しました。
その上で健康的な状態を保つ為の食事量を見極めるため、徐々に食事の量を減らしていったのです。
上記のように、私は長い期間をかけて食生活を変えていきました。
その間,
厳密にルールを決めるというよりは、実践してみて、自分の体調や気持ちと向き合うことに重点を置いていました。
モノを手放して買い直すことと一緒で、一度食事の回数を減らしても、やっぱり自分に必要だと思ったら食べれば良いだけの話です。
1日1食の5つのメリット
1日1食のメリット大きく5点あると思います。
① 食費が減る
まず食費が減ります。朝食代(200円)、昼食代(600円)合わせて800円だと仮定すると年間で30万の支出が減ります。30万円あれば1万円のカウンター寿司の夕食を一ヶ月楽しめます。海外旅行だったら年2~3回行けますね!
② 時間が増える
食事にかけている時間が減ります。朝食、昼食合わせて1時間とすりと年間で365時間、約15日間が自由になります。自炊をしている場合、食材の買い物や調理、片付けにかかる時間も入るので実際にはそれ以上の時間になるかもしれません。
③ 体調が良くなる
私の場合は日頃感じていた倦怠感がなくなりました。1日3食を食べる人が消化に使うエネルギーはフルマラソンを走るのと同じエネルギー消費すると言われています。
食べることが疲れに繋がっていると知った時はびっくりしましたが、思いあたることも多々ありました。例えば旅行中。旅行終わりに感じる疲れは、単に移動の疲れだけではないようです。旅行中、現地のグルメから旅館で出てくる品数の多い朝食や夕食を食べます。食事で普段より多くのエネルギーを使っているのだと思います。「食べる=元気になる」という単純な図式ではないことを理解できたことで食事量も減り、疲れを感じることが減りました。
④ 1回の食事が大切な時間になる
私は食べること自体は大好きです。なので1日1回の夕食時間がとても楽しみです。何も考えず食事をしていた時期は、ただモノを胃に流し込むだけの作業となっていることもありました。今は自分の体調を整えることを考え、食事内容を考えて準備をします。夕食時間が自分にとってとても大切な時間になり、精神的にも穏やかになります。
⑤ ダイエットとは無縁になる
ダイエットをして一時的に食事量を減らしても、その後、元の食事量にしてしまったら、もちろん体重も戻るわけです。なので私は一時的な過度なダイエットは意味がないと思っています。大事なのは、自分の最小限を知ることです。人によって体調や環境も違うので、自分で自分と向き合うしかありません。時間は要するかもしれませんが、自分が納得出来る最小限を理解できれば、一生ダイエットとは無縁になると思います。
あなたにとっての食事の優先順位は?
1日1食に興味がある人向けの記事ですが、何故それに興味があるのでしょうか?
私が自身の食事内容を気にしているのは、ミニマリストになり、自分にとっての最小限をモノだけでなく、この食事内容などのコトについても知りたくなったこと。
そして健康で穏やかな状態を保つための自分自身へのケアを考えるようになったことが大きな理由です。
それが達成されれば精神的にも肉体的にも穏やかで幸せな状態になると思っていて、
それは私にとってとても優先順位が高いのです。極端な話、太っていて、不健康であっても食べたいものを食べることがその人にとって最大限の幸せであるなら、それでも良いと思います。
食べたいものを食べたいだけ食べれることが幸せなことも私は知っています。
結局はそれよりも達成したいことがあるか、ないかの話になると思います。
常識を疑う、自分に聞く
常識については以前にも書きました。これまで私は1日3食しっかり食べることは健康になるための必須条件だと思っていました。
これは親や学校、テレビなどから得た情報で、特に疑うことなくそれが常識だと考えていたためです。
1日1食に変わっていたきっかけはたくさんありますが、その中でもおおきなきっかけは俳優の榎木孝明さんです。彼が30日間飲み物以外は摂取しない「不食(ふしょく)」生活を実践していることを知ってから、これまでの常識を疑いはじめました。
それから自分自身で食事に関する情報収集を始めると、朝食1つとっても「食べた方が良い」説と「食べない方が良い」説の両方がたくさん出てきました。
今でも何が正しいかは正直分かりません。この健康法が良いと言われていたものが、実は有害だったなどの論文も出てきたりしています。
情報を得ることはもちろん重要ですが、自分の体や心を一番一番見つめることができるのはあなた自身です。
普段の食事内容とその結果で自分の心や体に起こることに向き合い、何が一番良い状態なのかを見極めることが必要だと思います。
*この記事は以前運営していたBlogを加筆・修正したものです。
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