今回は、今回は岩手でスキー・スノボと名物が堪能できるルートを紹介します。
私は2017年12月上旬にこのルートで周りました。冬の時期だからこそ楽しめる旅でした。
1泊2日で岩手のレジャー・名物を満喫
冬といったらスキー・スノボで遊びたい!それ以外も楽しみたい!そんな人へおすすめな今回の岩手旅行。北海道の次に面積の広い岩手県ですが、レンタカーでドライブを楽しみながら2日かけて各所をまわることができました。
・1日目
10:00 (1)北上駅
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11:00 (2)夏油高原スキー場
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17:30 (3)游泉 志だて
・2日目
11:30 (4)よし寿司
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13:00 (5)浄土ヶ浜
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14:30 (6)龍泉洞
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17:00 (7)盛岡じゃじゃ麺 HOT JaJa
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17:30 (8)盛岡駅
*時間は目安です。
(1)北上駅
今回の旅は北上駅からスタートです。東京駅から東北新幹線で3時間ほどです。早めに旅行の予定が決まっている場合、JR東日本のえきねっと(お先に)トクだ値がおすすめです。新幹線を割引価格で利用できます。駅では伝統芸能の鬼剣舞がお出迎えしてくれます。レンタカーも駅近くで利用できるので予め予約しておきましょう。
(2)夏油高原スキー場
北上駅近くでレンタカーを借りて30~40分ほど車を走らせると夏油高原スキー場が見えてきます。ここは日本の中でも積雪量が多く、非圧雪のパウダースノーを楽しめます。コースも14あり初心者から楽しめるスキー場になっています。もちろんレンタルサービスもあり、手ぶらセット(手ぶらセットは、板・ブーツ・ウエア上下・手ぶくろ・ゴーグル・ニット帽のセット)を選べば装備がなくても問題なしです。ゲレ飯も充実していて嬉しいです。この日はカツカレーを食べましたがカツもサクサクで美味しかったです。思う存分楽しみましょう!
夏油高原スキー場
(3)游泉 志だて
スキー・スノボを楽しんだ後は今晩のお宿へ。北上し花巻市へ向かいます。このあたりは花巻温泉をはじめとした温泉地となっています。今回は花巻より少し手前にある志戸平温泉「游泉 志だて」へ宿泊しました。冬といえば温泉!ということで全客室にかけ流し露天風呂が付いていておすすめです。とても落ち着いた良質な宿ですが、楽しさをコンセプトとしている姉妹館の「ホテル志戸平」とは渡り廊下で繋がっており、その館内で行われるショーステージ「わくワク劇場」も楽しめて(2021年1月時点 コロナ感染予防で休止中)、その点も魅力です。この日は北上駅で出迎えてくれた北上鬼剣舞を楽しむことができました。雪景色をみながらの客室についた露天風呂は最高でした。
游泉 志だてのウェルカムフード・ドリンク
游泉 志だての旬の料理が楽しめる夕食
游泉 志だての客室露天風呂
(4)よし寿司
游泉 志だてでゆっくり身体を癒した後、2日目はスキー・スノボ以外の岩手を堪能しに内陸部から日本海側へ移動します。2時間30ほどのドライブで岩手の広さを感じることでしょう。昼食の時間になったので「よし寿司」へ。ここは三陸でとれた旬のネタを楽しめて、お値段もリーズナブルです。この日はにぎり10かんが並んだ姿が壮観な、雅(みやび)にぎりを注文。美味しかったです!
よし寿司の雅(みやび)にぎり
(5)浄土ヶ浜
お腹いっぱいになったところで車を15分ほど走らせ浄土ヶ浜へ。浄土ヶ浜は三陸復興国立公園にある景勝地で、知っている方も多いのではないでしょうか。浄土ヶ浜という特徴的なこの名は、天和年間(1681年から1683年)にこの景色を見た宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたともいわれています。冬は空が高く、ここの情景も綺麗でとても穏やかな雰囲気でぜひ立ち寄ってほしい場所です。近くにある浄土ヶ浜レストハウスではお土産を買うこともできますので、まだの場合はここで買ってもいいですね。
(6)龍泉洞
浄土ヶ浜から北上し、龍泉洞を目指します。ここは日本三大鍾乳洞の一つで国の天然記念物にも指定されています。洞内総延長は知られている所で4,088mで、そのうち700mが公開されおり、青く綺麗な地底湖も見ることができます。現在も調査が続けられている未知な部分があるのも魅力です。一見の価値ありなのでここもぜひ行きましょう。
龍泉洞
(7)盛岡じゃじゃ麺 HOT JaJa
観光を堪能したところで帰路へ。最後に盛岡三大麺の一つじゃじゃ麺を食べに行きましょう。盛岡じゃじゃ麺 HOT JaJaは盛岡駅から近く、レンタカーを返却し立ち寄れます。このお店は自家製麺を使い、肉味噌にも岩手の味噌を使用したじゃじゃ麺です。じゃじゃ麺は好みに合わせてラー油、おろし生姜、おろしにんにく、酢をかけて食べます。また、ぜひ注文してほしいのが「チータンタン」。食べ終えた器に生卵を入れて、茹で汁をかけた「チータンスープ」は体の芯まであったまり、とても美味です。是非ご堪能あれ!
じゃじゃめん
(8)盛岡駅
盛岡名物を味わったところで、盛岡駅から帰ります。盛岡駅ビルのフェンザ内には「かもめの玉子」はじめお土産屋も多いので、帰路の車内でつまめるデザートを買ってもいいですね。
いかがでしたでしょうか。冬を満喫できる岩手の旅をお楽しみください。
*この記事の情報は2017年12月時点のものです。
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