【おすすめ旅程】石川｜和倉・金沢で食い倒れグルメ堪能一泊二日おすすめルート

今回は、今回は石川でグルメを堪能できるルートを紹介します。

私は2018年1月上旬にこのルートで周りました。冬の北陸の魅力を思う存分感じられるでした。

食の宝庫・石川

冬の石川はカニをはじめとした日本海の海の幸をはじめ、B級グルメや老舗からおしゃれなカフェまでグルメを堪能できるおすすめスポットです。1度ではまわりきれないほどで、何度も行きたくなること間違いなし、その中でもおすすめのルートを紹介します。

(１)金沢駅

今回の旅は金沢駅からスタートです。東京駅から北陸新幹線で3時間ほどなので、お昼前を目指して出発しましょう。早めに旅行の予定が決まっている場合、JR東日本のえきねっと（お先に）トクだ値がおすすめです。新幹線を割引価格で利用できます。

(２)近江町市場

さてお昼ご飯を食べにいきましょう。目指すは金沢駅からバスで10分、金沢市民の台所「近江町市場」です。こちらには主に生鮮食品などの食品や生活雑貨を扱うお店が170店舗ほど並んでおり、観光するのも楽しいです。市場内には食事処もありますが、食べ歩きもおすすめです。売られている生牡蠣をその場で食べることができたりもします！

近江町市場で食べられる牡蠣

(３)もりもり寿し 近江町店

お腹も空いてきたいところで昼食にしましょう。こちらは石川県を代表する回転寿司チェーンです。鮮度抜群のお寿司が回転寿司価格で楽しめるおすすめのお店です。三点盛り、五点盛りのメニューが豊富で様々なネタを堪能することが出来ます。写真は北陸五点盛りで、がす海老、梅貝、ほたるいか黒造り、のど黒、白海老を食べました。金沢にきたらやはりのど黒は食べておきましょう！人気店ですので時期によってはかなり待つことにもなります。先に受付をしておくのも手ですね。

もりもり寿し 近江町店

(４)和倉温泉駅

お腹も満たしたところで今晩の宿へ向かいます。金沢駅から和倉温泉駅までは特急で1時間ほどです。車窓から見える雪景色に癒されます。

ＪＲ七尾線の車窓から

(５)ル ミュゼ ドゥ アッシュ

少し遅い時間になってしまいましたが、和倉温泉駅についたらおやつを食べましょう。石川県はパティシエの辻口シェフの生まれ故郷であり、能登の食材、北陸の食材にこだわったスイーツを堪能できるのがこちらのお店です。目移りして選べなくなってしまうほど美しいケーキの数々。スイーツとアートが融合した洗練した店内で食べることも出来ておすすめです。お土産もあるのでこちらで選ぶのもいいと思います。

ル ミュゼ ドゥ アッシュ

(６)加賀屋

石川県に来たら一度は宿泊したい「加賀屋」は「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で30年以上連続で日本一となっている老舗温泉旅館。おもてなし、北陸で唯一海から湧き出る温泉、お土産屋が軒を連ねる錦小路、地元の旬の食材を使った夕食・・・癒され、楽しんでお過ごしください。

加賀屋

(７)あうん

今回はとことんグルメを楽しむ旅！ということで、夜食も頂きましょう。深夜12時まで営業しているお魚屋さんのお好み焼き「あうん」は加賀屋から徒歩数分で到着します。お刺身もありますが、この日はお酒を飲んだ後のシメで焼きそばを食べましたがとても美味しかったです。目の前の鉄板を眺めながら夜は更けていきます。

あうん

(８)のど黒めし本舗 いたる

2日目は加賀屋をチェックアウト後、お昼前に到着するよう再び金沢駅を目指します。やはり金沢といったら食べたい高級魚のど黒。金沢で有名な居酒屋いたるの姉妹店で大人気点の「のど黒めし本舗 いたる」。注文は、炊き込みご飯の上に脂ののった柔らかいのど黒が贅沢に並んだ「のど黒めし」を。1杯目はそのまま頂きますが、2杯目は薬味を乗せて、3杯目は出汁をかけて食していきます。絶品ですね！この日は香箱蟹もあり注文しました。人気店ですので予めご予約されることをおすすめします。

のど黒めし

香箱蟹

(９)兼六園

お腹も満たしたところで運動も兼ねて散歩しましょう。こちらも金沢を代表する観光地「兼六園」です。日本三大名園の一つで冬のシーズンならではの光景が雪吊り。雪害から木を守るための技術で、雪国ならではの光景です。空気も澄んだ静謐な園内、所々に見所があり、日本の美しさに触れることが出来ます。

兼六園

(１０)ひがし茶屋街

兼六園からバスでひがし茶屋街へ向かいます。こちらも金沢を代表する観光スポットで日本ならではの町家が並ぶ光景に癒されます。老舗から新しいカフェもオープンしており歩いているだけで楽しいです。気になるお店がたくさんあるため立ち寄りすぎて時間を忘れないようにしましょう。

(１１)Cafe たもん

さて、おやつの時間です。タレントのMEGUMIさんがオーナーをされている金沢古民家のカフェ「Cafe たもん」へ。落ち着き洗練された和の空間で、2Fは和室になっており畳の上でくつろぎながら、金沢ならではのパンケーキを楽しむことが出来ます。この日注文したのは五郎島金時のモンブランパンケーキ。ほどよい甘さとふわふわのパンケーキがなんとも美味でした。

五郎島金時のモンブランパンケーキ

(１２)ville de croquette

最後にひがし茶屋街で食べ歩きをして帰ります。立ち寄ったのは、ひがし茶屋街で人気のコロッケ店がville de croquette（ヴィレ・デ・クロケット）。なんとも見た目がおしゃれなクロケット。白だしのムースがのった金澤クロケットはあったかく美味しかったです。メニューも豊富で選ぶのも楽しいです。お腹がはちきれそうになったところで金沢駅へ向かい帰路へ。

金澤クロケット

いかがでしたでしょうか。とことんグルメを満喫できる金沢・能登の旅をお楽しみください。

＊この記事の情報は2018年1月時点のものです。