今回は横須賀・猿島で自然と食を堪能できるルートを紹介します。
私は2020年8月中旬にこのルートで周りました。猿島の自然に心惹かれた旅でした。
無人島「猿島」へ
横須賀を知っている方は多くても、近くに無人島があることを知っている方は少ないかもしれません。東京湾最大の自然島で都内からのアクセスもしやすい位置にある猿島。横須賀観光と合わせて訪問をおすすめしたい場所でしたのでご案内いたします。
12:00 (1) 横須賀中央駅
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12:15 (2)横須賀海軍カレー本舗
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13:10 (3)三笠ターミナル/猿島ビジターセンター
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13:40 (4)猿島
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15:00 (5)三笠公園
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15:10 (6)記念艦三笠
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17:00 (7)ハニービー
*時間は目安です。
(1) 横須賀中央駅〜(2)横須賀海軍カレー本舗
今回の旅は横須賀中央駅からスタートです。お昼時なので早速昼食をとりましょう。横須賀名物の海軍カレーの有名店、横須賀海軍カレー本舗へ。駅から徒歩2分とすぐのところにあります。戦艦三笠の船内をイメージしたレストランは古き良きレストランといった感じで雰囲気もよく、地元のお客さんも多く利用されているようでした。注文した「よこすか海軍カレー」は日本人が食べ慣れたカレーライスといった感じですが、明治41年に発行された「海軍割烹術参考書」を再現しており、趣のある食体験になりおすすめです。
よこすか海軍カレー
(3)三笠ターミナル/猿島ビジターセンター
猿島に向かうため、徒歩12~3分ほど歩き三笠ターミナルを目指します。1Fにチケット売り場があり、猿島ブランドのコーヒーや横須賀海軍カレーなどお土産もあります。また軽食コーナーもあり、猿島のワカメがねりこまれたラーメン「猿麺」も食べることができます。第1回横須賀グルメグランプリで優勝したということで小腹を満たしたい方におすすめです。船の運行時刻は事前にHPで確認して余裕を持っていきましょう。
三笠ターミナル
(4)猿島
三笠ターミナルから船に乗り猿島へ。片道10分ほどとすぐ到着します。猿島は東京湾唯一の無人島です。海水浴場ではBBQを楽しむこともでき(*)、この日も賑わっていました。猿島の中に向かって歩き続くと、ガラリと雰囲気が変わります。元々要塞だったこともあり、その面影を残しつつ自然豊かに木々が生い茂っており、独特の世界観がそこにあります。「ラピュタの世界」とも言われるだけあります。神秘的な景色に感動することでしょう。また日陰も多く真夏でも涼しく散策できます。島自体小さいので1時間ほどで十分楽しめます。
*海水浴の営業状況は事前にご確認ください。
猿島
猿島
猿島
(5)三笠公園〜(6)記念艦三笠
猿島から帰ってきたら三笠ターミナルのすぐ隣にある、三笠公園へ。ここには東郷平八郎銅像と記念艦三笠があります。司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んだことがある人なら来て損はないと思いますし、また、この三笠は歴史的な勝利をしたことから世界三大記念艦にも数えられております。観覧料金を支払い艦内へ。中は操舵室や司令塔をはじめ、資料の展示、三笠のビデオ映像、VRやゲームなど情報が充実しておりかなり満喫できる内容になっています。おすすめです。
東郷平八郎像
記念艦三笠の外観
記念艦三笠の中
(7)ハニービー
かなり歩き回りお腹も空いてきたところだと思うので夕食にしましょう。せっかくなので横須賀名物のネイビーバーガーを食べましょう。ハニービーは三笠公園からは10分ほどで到着します。創業が1968年のこのお店は、古き良きアメリカのお店のような雰囲気でとても良いです。カウンターに座れば調理する様子を見ながら注文を待つこともできます。ネイビーバーガーはつなぎなしの牛肉100%のパテと少し固めのバンズで、これが本場のハンバーガーと思わせてくれる食べ応えありのハンバーガーでした。お腹も心も満足でした!
ハニービーのレギュラーネイビーバーガー
いかがでしたでしょうか。自然と食を満喫できる横須賀・猿島をお楽しみください。
*この記事の情報は2020年8月時点のものです。
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