今回は、滋賀県で絶景に出会うおすすめルートを紹介します。
私は2022年4月にこのルートで周りました。北海道の食を満喫できる旅でした。
琵琶湖だけじゃない景色
滋賀県といえば琵琶湖の景色を思い浮かべる方が多いと思いますが、それだけ堪能して終わるのはもったいないです。1泊2日で滋賀の魅力を堪能できる絶景を巡るルートを紹介します。
・1日目
10:00 (1)米原駅
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10:10 (2)タイムズカーシェア タイムズ米原駅前
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12:30 (3)びわこテラス
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15:00 (4)白鬚神社
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16:00 (5)愉しむ暮らし『KIKKAKEKKO』
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17:00 (6)近江 かど萬
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19:30 (7)びわ湖大津プリンスホテル
・2日目
9:30 (8)三尾神社
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10:00 (9)近江神宮
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13:00 (10)NOTA_SHOP / NOTA & design(信楽窯元散策)
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14:30 (11)ラ コリーナ近江八幡
*時間は目安です。
(1)米原駅〜(2)タイムズカーシェア タイムズ米原駅前
今回の旅は新幹線の停車駅でもある米原駅からスタートです。米原駅は新幹線ひかりで東京からだと2時間14分とアクセスも便利なので、旅の入口におすすめの場所となります。今回はタイムズカーシェアを利用しました。事前の会員登録は必要ですが、手続きなどがなくスムーズに乗車できるのでとてもおすすめです。タイムズカーシェア タイムズ米原駅前は駅から3分ほどと近い場所にあり便利です。乗車後、最初の目的に向かう途中で多賀SAに寄り、見た目が鮮やかな彦根イイプリンを食べました。
多賀SAの彦根イイプリン「ビワコブルー」
(3)びわ湖テラス
最初の目的である「びわ湖テラス」へ。こちらは冬はスキー場として楽しめるびわ湖バレイ内、標高約1,100mに位置する観光スポットです。ロープウェイでテラスまで移動すると、目の前には琵琶湖を一望できる絶景が広がっています。おすすめなのがテラスカフェのテラス席での食事です。人気のスポットなので時間帯によっては席が取れないかもしれませんが、琵琶湖を前にして一番左側の席は特におすすめです。テラスの水盤と琵琶湖と青空が織りなす景色は絶景そのもので、ゆったり椅子に腰掛けながら食事を楽しみながら過ごす時間は最高に贅沢に感じます。
びわ湖テラスからの絶景
テラスカフェのメニュー「ポルペッティ」と「アルペンマカロニ」
テラスカフェのテラス席からの絶景
(4)白鬚神社
びわ湖テラスからさらに北上すると、琵琶湖に鎮座する大鳥居が見えてきます。近江の厳島とも呼ばれているという白髭神社ですが、湖上に見える鳥居はとても神秘的です。神社に展望台があり、そこから拝むことができます。神社には縁結びや子授けなど様々なご利益があると言われております。2022年6月時点は休止中ですが鳥居のライトアップが行われていたこともあり、日没後もまた違った表情を楽しめると思います。
白鬚神社の湖中の鳥居
(5)愉しむ暮らし『KIKKAKEKKO』
さて、神社での参拝を終えて、今晩の食事処と宿がある大津市に向かいます。夕食前に築古民家にて素敵な雑貨屋さん「愉しむ暮らし『KIKKAKEKKO』」に立ち寄ります。こちらのお店では「日々使うモノこそ、心が喜ぶモノを。」をモットーにされており、素敵な作家さんのうつわやなどを販売しております。とてもゆったりとした時間が流れており、綺麗に並べられたうつわの数々は眺めているだけでなんだか癒されます。駐車場は近くにある三尾神社月極駐車場の2番、3番が利用可能です。
愉しむ暮らし『KIKKAKEKKO』
(6)近江 かど萬
さて夕食の時間です。滋賀県と言えば、日本三大和牛の一つ「近江牛」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。近江牛専門店「近江 かど萬」は120年続く老舗で精肉から時前で行っており、近江牛を様々な調理法で楽しむことができます。今回はヒレ肉のステーキを頂きました。綺麗なサシのはいったお肉の塊はまさに絶景です。臭みは全くなく食感はとても柔らかく感動します。自分で焼くことになるので、焼き加減も調整できるが良いところだと思います。付け合わせのお野菜やデザートのメロンも美味しく頂き大変満足でした。
近江 かど萬の近江牛ヒレ肉
近江 かど萬の近江牛ヒレ肉と焼き野菜
近江 かど萬のデザートのメロン
(7)びわ湖大津プリンスホテル
お腹を満たしたろころで大津市内の琵琶湖畔にある「びわ湖大津プリンスホテル」にチェックインします。このホテルの魅力はなんといっても全室レイクビューであるところです。チェックイン時はもう日が暮れていたのですが、琵琶湖と街の夜景が綺麗でした。お部屋もゆったりとしており寛げましたし、朝食会場も琵琶湖を眺めながら種類豊富なビュッフェを楽しめておすすめです。
びわ湖大津プリンスホテルの客室
びわ湖大津プリンスホテルからの景色
びわ湖大津プリンスホテルの朝食
(8)三尾神社
2日目は「三尾神社」の参拝からスタート。朝の神社はまだ人も少なく神聖な気持ちになります。この三尾神社はウサギを御神紋としており、所々にウサギを見つけることが出来、趣のある景色も堪能することができます。毎月、卯の日にお参りに行くと特別な御朱印も頂くことができるのでタイミングが合えばとてもおすすめです。
三尾神社
(9)近江神宮
続いて三尾神社から車で5分ほどのところにある「近江神宮」へ。こちらは境内で営業撮影が有料となっており外観だけになりますが、映画「ちはやふる」をご覧になった方であればピンとくると思います。映画の撮影にも使われたこちらでは、劇中にもあった「かるた」行事が行われている場所でもり、とても素敵な景色が広がっています。ちなみになぜ「かるた」なのか?については、天智天皇の詠んだ歌が最も古いため最初の歌となっており、その天智天皇が祀られているからとのことです。境内には時計館宝物館もあり、日本最古級の時計も見ることができおすすめです。
近江神宮
(10)NOTA_SHOP / NOTA & design(信楽窯元散策)
参拝後、車を走らせて日本六古窯のひとつ「信楽焼」を見に信楽町へ向かいます。町内には窯元がたくさんありますが、「NOTA_SHOP / NOTA & design」は店主が美しさを追い求めた空間でおすすめです。洗練された空間にひろがるうつわの数々は絶景です。気になるものがあれば、ぜひお土産に購入しましょう。私は豆皿を探していたのですが、「窯元うつわ」さんで気に入った豆皿を購入することができました。
NOTA_SHOP / NOTA & design
NOTA_SHOP / NOTA & design
窯元うつわ・割烹食器店で購入した豆皿
(11)ラ コリーナ近江八幡
今回の旅の最後に立ち寄ったのが、たねやグループが2015年にオープンしたフラッグシップ店「ラ コリーナ近江八幡」。「お菓子づくりの原点は自然に感謝すること」をモットーにされており、この美しい景観は作スタッフが自ら手入れされているそうです。長閑な緑が広がる風景には絶景で、とても癒されます。焼きたてのバームクーヘンが人気のカフェはとても混雑しているかと思いますが、比較的時間をかけずに並ぶことができるキッチントレーラー「pink’s」でも食べることが出来るのでおすすです。焼きたてのバームクーヘンは何層にも重なった柔らかい生地を感じることが出来、食べたことがない食感を楽しめることができます。
*(注)キッチントレーラー「pink’s」があるフードガレージエリア拡張工事のため2022年9月中旬頃まで休業いしているようですので訪問前にご確認ください。
ラ コリーナ近江八幡
ラ コリーナ近江八幡
ラ コリーナ近江八幡の焼きたてバームクーヘン
ラ コリーナ近江八幡のガーリックトースト
いかがでしたでしょうか。絶景に出会える滋賀県の旅をお楽しみください。
*この記事の情報は2022年5月時点のものです。
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