こんにちは、calmspicesです。
今回は、「モノを手放せない…」そんな悩みを解決する方法について考えてみます。
モノをなかなか手放せない理由の一つが、「いつか使うかもしれない」という気持ち。
特に、直近まで使っていたモノほど「なくても大丈夫なはず!」と思い込もうとしても、手放すのは難しいですよね。
私の場合、それが腕時計でした。
そこで今回は、私自身が実践して効果があった「モノの手放し方」をシェアします。
「距離を置く」ことで手放しやすくなる
手放すかどうか迷うモノがある時は、一度「距離を置いてみる」ことをおすすめします。
やり方は簡単。
✅ 断捨離したいモノを、目に見えない場所にしまってみる。
(例:押入れのBOXやクローゼットの奥)
こうすることで、「本当にそのモノが必要かどうか」を冷静に判断しやすくなります。
距離を置くメリット
- 万が一必要になったら、すぐに取り出せるので不安にならない。
- 1ヶ月もすれば、「なくても困らない」ことに気づくことが多い。
- それどころか、距離を置いたことすら忘れる場合もある。
「本当に必要なモノは、手元にないと困るもの。」
もし1ヶ月後にそのモノの存在すら忘れていたら、それは手放しても問題ない証拠です。
スケジュール帳に「〇〇をチェック」とメモしておくと、見直しがしやすくなりますよ。
愛着や習慣との戦い:「腕時計」を手放してみた
この方法で、私は10年以上の習慣だった腕時計を手放すことに成功しました。
当時使っていたのは、G-SHOCK FIRE PACKAGE ’12。
なかなか手放せなかった理由は2つ。
-
愛着があったから。
- 以前はビジネス用、普段用、ランニング用と腕時計を3つ持っていた。
- その中で「オールマイティに使える1本」として厳選したのがこの時計。
- 愛着があり、大切に使ってきたモノだった。
-
習慣になっていたから。
- 10年以上、毎日腕時計をつけるのが当たり前。
- 毎年夏の終わりに時計焼けを見て、「今年も日焼けしたな」と思うほど。
でも、ある時ふと気づいたんです。
「そもそも腕時計で時間を確認していない。」
- スマホがあるから、時間はいつでも確認できる。
- 時計をファッションアイテムとして楽しむ習慣もない。
- 高級時計を持ちたいという気持ちもない。
「不要かも…?」と思いつつも、愛着と習慣が邪魔をして決断できなかったので、試しに「腕時計なしで1ヶ月生活」してみました。
手放して気づいた「開放感」
結果、1ヶ月経っても一度も困ることはなかった。
むしろ、
✅ 毎日つけるモノが減ったことで身軽になった。
✅ 今後、新しい腕時計を買い替える必要もなくなった。
✅ 「必要だと思い込んでいたモノを手放せた」ことが、心地よい開放感につながった。
「モノを減らすこと=失うこと」ではなく、むしろ得るものが多い。
この経験を通じて、愛着や習慣のせいでモノを手放せない場合、「距離を置く作戦」が効果的だと実感しました。
まとめ:「距離を置く」ことで、本当に必要なモノがわかる
✅ すぐに捨てなくてもOK。まずはモノを「見えない場所」にしまう。
✅ 1ヶ月後、なくても困らなかったら手放せる。
✅ 「手放す」ことは「自由を得る」こと。
なかなか手放せないモノがある人は、ぜひ**「距離を置く作戦」**を試してみてください。
愛着や習慣を超えて得られる開放感を、あなたにも味わってほしい。
*この記事は以前運営していたBlogを加筆・修正したものです。
|