こんにちは、calmspicesです。
「ミニマリズムを始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない」
そんな方におすすめしたいのが、「テレビを手放すこと」です。
私自身、長年テレビを欠かさず観ていたのですが、思い切って手放したことで、生活の質が大きく変わりました。今回はその経験をシェアしたいと思います。
テレビが当たり前にあった生活
私にとってテレビは、幼い頃から毎日の習慣でした。
家に帰ると何となくスイッチを入れ、食事中もBGMのようにつけっぱなし。週末には録画した番組を消化することが当たり前になっていました。
しかし、ふと気づいたのです。
「これって本当に必要な時間なんだろうか?」と。
テレビを見直すきっかけ
ある日、冷静に自分のテレビ視聴習慣を分析してみました。すると、以下の事実に気づきました。
✅ リアルタイムで観なければいけない番組はほとんどない
✅ 本当に観たい番組は、配信サービスやDVDで後から観られる
✅ 録画した番組のほとんどは「いつか観よう」と思いながら結局観ていない
この時、ハッとしました。
「テレビって、実はなくても困らないのでは?」と。
思い切ってテレビを手放してみた
そうと決まれば行動あるのみ。
私は思い切ってテレビを手放し、「テレビのない生活」をスタートさせました。
最初の数日は、リモコンを探してしまうクセが抜けませんでしたが、1週間も経つと違和感はなくなり、1か月後には「テレビのない生活が快適」だと感じるようになったのです。
テレビなし生活で得られた3つの変化
① 時間が増えた
テレビを見ていた時間がそっくりそのまま空き時間に。
その時間を読書や運動、趣味に充てられるようになりました。
② 無駄な情報が減った
テレビは情報の洪水。
SNSやニュースサイトで自分に必要な情報だけを選べるようになり、情報疲れが減りました。
③ 部屋がすっきりした
テレビを置いていたスペースが空いたことで、部屋が広くなり、視覚的にもスッキリ。
これがきっかけで、他の不要なモノも手放す流れになり、結果としてミニマリストの道へ進むことになりました。
「テレビなし生活」に対する周囲の反応
「家にテレビがない」と言うと、驚かれることが多いです。
しかし、実際のデータを見てみると、若い世代のテレビ離れは加速しています。
📉(参考:LINE リサーチ「テレビ・メディア視聴実態調査」)
この流れを見ると、もはや「テレビがあるのが当たり前」という時代は終わりつつあるのかもしれません。
「テレビを手放す」というミニマリズムの第一歩
もしあなたが、ミニマリズムを始めたいと考えているなら、まずは「テレビを手放す」ことからスタートしてみるのはいかがでしょうか?
まずは1週間、テレビを消してみよう
テレビを処分するのは少しハードルが高いかもしれません。
そこで、まずは1週間テレビをつけないチャレンジをしてみるのがおすすめです。
📌 テレビを消して過ごした時間で、何をするかを決める
📌 気づいたことをメモしてみる
📌 「本当に必要か?」を自分に問いかける
この小さな一歩が、あなたの暮らしを変えるきっかけになるかもしれません。
まとめ:テレビなし生活で、シンプルな暮らしを
私自身、テレビを手放したことで、ミニマリズムの価値を深く理解しました。
そして、「本当に必要なモノは、思っているより少ない」ということを実感しています。
あなたも、テレビなしの暮らしを試してみませんか?
意外とすぐに、「あれ?テレビ、いらなかったな」と思うかもしれません。
*この記事は以前運営していたBlogを加筆・修正したものです。