こんにちは、calmspicesです。
モノを減らしていく中で、「今持っているモノの役割が重複していないか?」 を見直したことはありますか?
当たり前のように使っていたモノでも、実は手放せるかもしれません。
今回は、モノを手放すための視点として「使う目的」と「使える機能」を見直す方法 を紹介します。
便利と思ったら要注意!「本当に必要か?」を考えるクセをつける
今の時代、「痒いところに手が届く便利なモノ」 が溢れています。
✅ 「これがあればもっと快適!」
✅ 「こんな便利なアイテムがあるのか!」
✅ 「買えば生活が変わるかも?」
広告や口コミに影響され、「それがなければ生活が不便になる」と錯覚してしまう ことも多いのではないでしょうか?
しかし、便利そうに見えるモノでも、すでに持っているモノで十分代用できることが多い ものです。
「今あるモノで、本当に十分ではないだろうか?」
この問いを持つだけで、不要なモノを増やさない習慣が身につきます。
ティッシュペーパーは本当に必要か?
モノを減らしていくと、「この用途のために、なぜ2つのアイテムを使い分けているのか?」 という疑問が浮かんでくることがあります。
私の例で言えば、「ティッシュペーパー」と「トイレットペーパー」。
✅ どちらも生活必需品
✅ なくなったら買い足すのが当たり前
✅ どちらもストックが必要で、収納スペースを取る
これらを見直したとき、「1つにまとめられないか?」 と考え始めました。
ティッシュペーパーを手放し、トイレットペーパーに統一
ティッシュペーパーとトイレットペーパーの大きな違いは、「水に強いかどうか」 です。
ただ、ティッシュペーパーの用途を考えてみると…
✅ 鼻をかむ → トイレットペーパーで代用可能
✅ 汚れを拭く → トイレットペーパーで代用可能
✅ ちょっとした掃除 → トイレットペーパーで代用可能
つまり、「ティッシュペーパーを使う必然性がない」 と気づいたのです。
そこで、「ロールティッシュペーパーボックス」を購入し、トイレットペーパーをティッシュペーパーの代用品として使う ことにしました。
そして、気づけば1年以上が経過…。
「何も困ることなく、ティッシュペーパーを手放せた。」
生活必需品が減ると気持ちも身軽になる
今回のように、長年当たり前に使っていたモノを手放せたときの開放感 を、ぜひ味わってほしいです。
✅ ティッシュペーパーを買い足す手間がなくなった
✅ 「買い忘れた!」というストレスがなくなった
✅ ストックの収納スペースが不要になり、部屋がスッキリした
「なくてはならないモノ」だと思っていたものが、実はなくても困らない という発見。
これは、モノを手放すことの本当の価値 だと思います。
ミニマリスト的「モノの見直し」3つのポイント
✅ ① 便利そうなモノにすぐ飛びつかず、「今あるモノで十分では?」と考える
✅ ② 役割が重複しているモノは、1つに統一できないか見直す
✅ ③ 手放したときに得られる「快適さ」を想像する
当たり前に使っているモノこそ、「本当に必要か?」を考える習慣をつけることが大切 です。
参考:ミニマリストの所有哲学④:多機能なモノで暮らしを軽くする方法
まとめ:手放すことで得られる「余白」
✅ モノは「便利そう!」で増えていくので要注意
✅ 目的が重複しているモノは、統一できないか考える
✅ なくしても困らないモノを手放すと、ストレスも手間も減る
ミニマリストの視点で生活を見直すと、モノだけでなく、心や暮らしの「余白」も増えていきます。
「減らすことで、豊かになる」
この感覚を、ぜひ体験してみてください。
*この記事は以前運営していたBlogを加筆・修正したものです。
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