今回は海外旅行編。フィンランドでオーロラと観光を満喫できる5泊6日のルート2日目を紹介します。
・1日目はこちらから
私は2018年11月にこのルートで周りました。オーロラも見えて大満足の旅でした。
ヘルシンキ市内を観光、その後サンタクロースの故郷へ
2日目はヘルシンキ市内を観光します。市内には1日目にも乗車したトラムに乗車しながら移動するのが便利です。午後からはサンタクロースの故郷でもあり、今回オーロラを見るために北極圏の入り口でもある街「ロヴァニエミ」へ移動します。オーロラはツアー参加しても必ず見れるとも限らないので、早速この日も街中から徒歩で移動可能なアルクティクム博物館近くのビュースポットへ行ってきました。
8:30 (1)ヘルシンキ中央駅
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9:00 (2)Kaivopuisto(トラム)
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9:15 (3)カフェ ウルスラ(Café Ursula)
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10:45 (4)Kauppatori(トラム)
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11:30 (5)ヘルシンキ大聖堂
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12:00 (6)マリメッコ エスプラナーディ通り(Marimekko Esplanadi)
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14:00 (7)ツェトル(Ravintola Zetor)
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14:30 (8)ヘルシンキ・ヴァンター国際空港
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17:40 (9)ロヴァニエミ空港
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18:20 (10)サンタズ ホテル サンタ クロース
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19:30 (11)レストラン ニリ(Nili Restaurant)
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22:00 (12)アルクティクム博物館(Arktikum)
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22:10 (13)アークティック・ガーデン(Arctic Garden)
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23:00 (14)マクドナルド ロヴェニエミ店(Mcdonald’s Rovaniemi)
*時間は目安で、現地時間です。
(1)ヘルシンキ中央駅
2日目はヘルシンキ市内観光からスタート!ということで少し早めにホテルチェックアウトしヘルシンキ中央駅へ。移動は昨日のトラムを利用して戻ります。駅構内にはコインロッカーがありますのでこちらに荷物を預けて市内観光に出かけましょう。コインロッカーは中央駅の地下にあります(中央口から入って左側で、案内看板もあります)。紙幣は使えませんが、両替機もあるのでそちらを利用しましょう。荷物を預けたら再びトラムへ。
ヘルシンキ市内の朝
ヘルシンキ中央駅
ヘルシンキ中央駅構内のコインロッカー
ヘルシンキのトラム
(2)Kaivopuisto
ヘルシンキ中央駅からトラムに乗って15分ほどでKaivopuisto駅に到着します。目の前がカイヴォプイスト公園。ここはヘルシンキで最も古く歴史ある公園ですが、とても広大な芝生が広がっており、散歩していてもとても気持ちのよい空間でした。
カイヴォプイスト公園
(3)カフェ ウルスラ(Café Ursula)
Kaivopuisto駅から公園内を歩き進むと、フェ ウルスラ(Café Ursula)が見えてきます。ここは映画「かもめ食堂」でも撮影に使われたお店です。映画ではテラスで海を眺めながらビールを飲んでいましたが、冬なので店内で朝ごはんを頂きます。店内からもバルト海を眺めながら食事を楽しむことができます。キッシュやサンドイッチなど美味しいそうな食事が並んでいましたが、フィンランドといったらベリーということでブルーベリーパイを注文しました。とても優雅な朝食時間になりました。
カフェ ウルスラ
カフェ ウルスラのメニュー一例
カフェ ウルスラのメニュー一例
(4)Kauppatori(トラム)
朝ごはんを食べ終えたら、先ほどのKaivopuisto駅に戻り、Kauppatori駅へ向かいます。ここはマーケット広場やヘルシンキ大聖堂にも近く便利です。ここから街並みを散策しながら市内観光をしましょう。近くに観覧車も見えますがこれは、ヘルシンキの観覧車SkyWheelといってサウナ付きのゴンドラもついた観覧車です。
ヘルシンキの観覧車SkyWheel
(5)ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキ市内で最も有名な観光スポットの一つヘルシンキ大聖堂。先ほどの駅からは徒歩数分で到着します。大聖堂前には大きな広場があり、かもめも飛んでおり、とても穏やかな場所でした。大階段で少し休憩しましょう。
ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキ大聖堂の大階段からの眺め
ヘルシンキのかもめ
(6)マリメッコ エスプラナーディ通り(Marimekko Esplanadi)
フィンランドといえばマリメッコを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。観光だと本社のアウトレットが有名ですが、もちろん市内にもお店がありますので立ち寄ってみましょう。ここエスプラナーディ通りにあるマリメッコ本店では新商品も並んでいたりして、自分へのお土産も見つかるかもしれません。
マリメッコ エスプラナーディ通り
マリメッコ エスプラナーディ通り
(7)ツェトル(Ravintola Zetor)
さぁ市内観光を終えて、ヘルシンキを後にする前にお昼ご飯を食べましょう。人気店のツェトルはヘルシンキ駅へ戻る途中にあります。店内はなかなか広く、トラクターなどが牛の置物などが無造作においてあり、独特の雰囲気でした。メニューには日本語表記もあり迷うことはないです。フィンランドの定番メニューも揃っておりおすすめです。ベリーと一緒に煮込んだカレリアンシチューが美味しかったです。
ツェトルのメニュー一例
ツェトルのメニュー一例
(8)ヘルシンキ・ヴァンター国際空港
お腹も満たしたところで、ヘルシンキを後にします。ヘルシンキ中央駅のコインロッカーから荷物を出して、行きと同じ鉄道リング・レール・ラインに乗りヘルシンキ・ヴァンター国際空港へ向かいます。空港内にはマリメッコやイッタラ、ムーミンショップとフィンランドを代表するお土産屋もあるので、少し時間に余裕を持って散策することをおすすめします。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港
(9)ロヴァニエミ空港
さてオーロラ観測のためさらに北上し、北極圏の入り口ロヴァニエミへに向かいます。ロヴァニエミ空港へは約1時間30ほどのフライトです。この日は16:20発、17:40分着の便で移動しました。ロヴァニエミ空港は小さな空港ですが、サンタやトナカイのオブジェがところどころにあったり穏やかな雰囲気漂う空港です。市街地へはエアポートバスで移動します。空港から目的のホテルまで乗車可能です。このバスは出発時刻は決まっておらず飛行機の到着に合わせて待ってくれています。
(10)サンタズ ホテル サンタ クロース
バスで20分ほどで市街地に到着します。市街地の中心でおすすめなのがこのホテル・サンタ・クロース。お部屋にもサンタやトナカイのオブジェがあり、さすがはサンタクロースの故郷です。
サンタズ ホテル サンタ クロース
サンタズ ホテル サンタ クロース
サンタズ ホテル サンタ クロース
(11)レストラン ニリ(Nili Restaurant)
ロヴァニエミに来たらぜひ行きたいのがレストラン ニリです。ホテルからは歩いてすぐのところにあります。人気店ですので入れなければ翌日の予約をしておきましょう。内装がログハウス風であたたかみがあり北欧の雰囲気が良かったです。トナカイ、熊、ライチョウと・・伝統的なラップランド料理も食べることが出来、日本語のメニュー表もあるのでおすすめです。ククサのカップで頂くポルチーニはとてもクリーミーで美味しかったです。
レストラン ニリのメニュー一例
レストラン ニリのメニュー一例
レストラン ニリのメニュー一例
レストラン ニリのメニュー一例
レストラン ニリのメニュー一例
レストラン ニリのメニュー一例
レストラン ニリのメニュー一例
(12)アルクティクム博物館(Arktikum)〜(13)アークティック・ガーデン(Arctic Garden)
オーロラ観測はツアーがおすすめですが、ツアーでも必ず見れるわけではありません。チャンスがあるなら1日も無駄にしたくない・・・という方はロヴェニエミの市街地から徒歩で行けるオーロラビュースポットへ行きましょう。ホテルから歩いて20ほどで行けるアルクティクム博物館の裏手にあるアークティック・ガーデン(Arctic Garden)は街灯がないためオーロラ観測におすすめの場所です。この日は残念ながらオーロラは見えませんでしたが、星がとても綺麗に観れて良かったです。
(14)マクドナルド ロヴェニエミ店(Mcdonald’s Rovaniemi)
寒い季節ですので長くオーロラ観測していると身体も冷えてくると思います。ホテルへの帰り道にマクドナルドがあります。ここは「元」最北端にあるマクドナルド店(現在はロシアのムルマンスク店)で少し有名でした。コーヒーであったまりこの日の旅は終了です。
マクドナルド ロヴェニエミ店
いかがでしたでしょうか。魅力がいっぱいのフィンランドへぜひお出かけください。
3日目はこちら
*この記事の情報は2018年11月時点のものです。
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